読んだ本:五島淑子『江戸の食に学ぶ 幕末長州藩の栄養事情 』

昔の人の食事内容が気になって、手に取った本書。
現代の資料と同等の物が無いに等しい状況から、
数少ない文献から著者が調べてまとめた内容。

その数少ない資料も、統一性が無かったりで、
まとめるのも一苦労だったと思います。
そのため正確な事はわからず、想像でまとめられてる事柄も多い。

個人的にはどんな野菜が作られていたかが、分かっただけでも収穫でした。
今みたいに多品種では無かったんですね。
野菜は昔からあるイメージですが、今の物からするとほんの一握り。
この当時は今よりも地力もあったでしょうから、
良い野菜が作れたのではないでしょうか。

色々と想像を膨らませながら読むと面白い本でした。

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やーまん
  • 山奥に移住し、自然に囲まれ暮らしています。
    日々の事で感じた事や考え方などを備忘録として残しています。

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