混合ガソリンの作り方 チェーンソー 刈払機 草刈機の燃料

草刈機やチェーンソーの燃料は混合ガソリンです。

レギュラーガソリンをそのまま使うとエンジンが焼き付いて終了します。

混合ガソリンはレギュラーガソリンと2サイクルのエンジンオイルが混ざった物です。

混合ガソリンはホームセンター等でも販売されていますが、自分で作ることも可能です。

用意する物

混合ガソリンを作るのに必要なアイテムを紹介します。

レギュラーガソリン

ガソリンタンク

専用のガソリンタンクにガソリンスタンドで給油します。
灯油などを入れるポリタンクはNGです。

ガソリンタンクはホームセンター等でも入手可能です。

セルフのガソリンスタンドでは、自分自身でのタンクへの給油はNGです。
店員さんに声かけすると入れてもらえる所もあります。
やってくれない所もあります。

有人のスタンドでは確実に入れてもらえます。

スタンドで混合ガソリンを作ってくれる所もありますが、
レギュラーガソリンの2倍くらいの価格を請求される事もあります。

2サイクルのエンジンオイル

2サイクルエンジンオイル

ホームセンター等で入手可能です。
写真の様なパックタイプや缶に入った物などがあります。
間違って4スト様は買わないように気をつけましょう。

以前乗ってた原付バイクのMTX50は2ストでした。

混合容器

毎回同じ比率の混合ガソリンであれば、上記ガソリンタンクへ直接エンジンオイルを入れて作ることも出来ます。

混合容器

ウチの場合は4ストの耕運機もあるので、この専用混合容器で混合ガソリンを作るようにしています。
クルマへも万が一の時に給油が出来るので、ウチのガソリンタンクはレギュラーガソリン専用です。

ガソリンとオイルの比率

使用する機具によっては比率が変わります。
事前に使用する機具の推奨比率を調べておきます。

今回は混合比25:1で作ります。
ガソリン25に対してオイルが1になります。

今回は1Lの混合ガソリンを作ってみます。

必要なオイル量がパッと計算できる人は凄いですね。
この専用混合容器には比率によって、目盛りが振り分けられているので、便利です。

ガソリンを注油

専用混合容器にガソリンを注油します。

ガソリン容量の目安の1Lの所までガソリンを入れます。

出来ました。

エンジンオイルを注油

続いてエンジンオイルを注油します。

ガソリンとは別のエンジンオイル専用口から注油します。

ガソリンを1L入れたので、オイルも1の所まで入れます。
今回は混合比が25:1なので、25:1の目盛りを目安にします。

出来ました。

ちなみにこの混合容器は、20:1、25:1、40:1、50:1と4種類の混合比に対応しています。

ガソリンとオイルを混ぜる

容器のガソリンとオイルの口が閉まっている事を確認します。

そしてガソリンとオイルをよく混ぜます。

優しくタンクを傾けて混ぜます。
ガソリンとオイルの各容器は上部に穴が開いていて通じています。
ここを通じて混ぜます。

ただし混ぜる際に勢いよく容器を振ってはいけません。

内圧がうまれて噴きこぼれる事があります。
決して振ってはいけません。

以前『よく混ぜる』を力強く振って混ぜる事と思ったので、思いっきり噴きこぼしました^^;

出来ました。

混合ガソリンの消費期限

作った混合ガソリンは劣化するので長持ちしません。

劣化した混合ガソリンを機具に使用すると壊れる恐れもあります。

なるべく早く使い切りましょう。

機具に注油

機具に混合ガソリンを注油します。

このあと無事にエンジンの始動を確認しました。

混合ガソリンは自作か既製品か

頻繁に混合ガソリンを使うなら自作がオススメです。

ただ年に1回とか2回の使用頻度だと、既製品の混合ガソリンがオススメです。

自作になるとガソリンタンクなどが必要になりますし、使用頻度が低いとタンクが邪魔ですよね。

年間の使用頻度で選択すると良いと思います。

私は頻繁に使うので、自作派です。

やーまん
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やーまん
  • 山奥に移住し、自然に囲まれ暮らしています。
    日々の事で感じた事や考え方などを備忘録として残しています。

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